12月展示

「gum & something #1,#2,#3」
内容
多重認識
アクリル、接着剤、カール、おにぎりせんべい、おさつスナック
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表面にペーストした絵の具と、その後ろの何か。これらの表層だけをとらえて抽象画
と認識してもよいし、全体をオブジェとして認識してもよいし、またベースに用いてい
るスナック菓子から食べ物と認識してもよい、どのように認識してもよい、人それぞれ。
「gum & something #1」には、明治カールうすあじを用いている。ところで「うすあじ」とは味
なのだろうか? 僕は味とは思わないが、どのように考えるのかは人それぞれ。この作
品をアートと考えるのかどうかも人それぞれ。どのように認識してもよい。森羅万象す
べてはどのように認識されてもよい、人それぞれ。
2010年 12月
neutron kyoto 販売コーナーにて展示